緑豆からもやしを作って見ました。
もやしはご家庭で簡単に作れるって知っていました?
私も、半年前までは知らなかったんですが、家庭菜園の事を調べていることがきっかけで偶然知ることができました。
色々試してみたんですが、この方法が一番簡単でしかも安くできることがわかったので忘備録を兼ねてブログに記録しておくことにしました。興味がある方は是非お試しください。
もやしの材料には大豆や小豆、とうもろこしなど色々使えますが、緑豆が簡単に出来て初めての方にもおすすめです。
緑豆を使ったもやしの作り方(写真参照)
1.準備
・保存容器 しっかりパック P 1.3L 124×96×170H mm
(本体)ポリプロピレン
・緑豆(Green Beans)200g など
・水切りネット
・輪ゴム
・保存容器が入る小さめのダンボール箱
保存容器と水切りネットは100均で購入できます
2.作り方
①保存容器を消毒します。
容器に雑菌が付着していると、もやしを作っている間に増殖する可能性があるので必ず消毒します。
ガラスの瓶を使う場合は煮沸消毒するか、キッチン用除菌スプレーなどで消毒してください。
私の場合は、ポリプロピレンの耐熱容器を使って電子レンジで殺菌しています。
容器本体にポリプロピレンと書いてある耐熱温度100℃以上のものを使ってください。私は、Seriaで見つけた保存容器(写真参照)を使っています。この容器は耐熱温度140℃となっていました。
保存容器の底に2~3mmほど水を入れ、電子レンジで600W 60秒位でよいのでチンします。
②保存容器に緑豆を入れます。
容器内が冷めたら、緑豆をはかりで50g位程度を入れます。
容器の蓋として、水切りネットを1枚使って写真のように輪ゴムで止めます。
緑豆に手が触れると雑菌が付きますので、以後もやしが出来上がるまで絶対に緑豆には触れないようにします。
容器に水道水を入れ、ネットを被せたまま振って緑豆を洗います。汚れが出なくなるまできれいにします。
写真の緑豆を使う場合はほとんど洗う必要はありません。
保存容器が約100gなので緑豆を入れると150g位になります。
③緑豆に吸水させます。
容器に水道水を半分まで入れてください。(写真参照)
緑豆はそのままでは乾燥しているので、5~8時間程度水につけ吸水させます。
それ以上長く水につけると腐ってしまうので注意しましょう。
保存容器の半分程度まで水を入れ5〜8時間段ボール箱の中に入れておきます
④緑豆の水を抜き、きれいにすすぎます。
緑豆が水を吸って倍くらいにふくれたら、数時間つけておいた水を捨て、きれいな水で数回すすぎます。水がきれいになればOKです。
※水は必ず消毒されている水道水を使ってください。ミネラルウォーターは消毒されていないので使わないでください。
⑤保存容器を遮光用のダンボールに入れておきます。
もやしは明るいところでは育ちません。必ず遮光されたところに置いてください。
アルミホイルで遮光しても良いですが、水洗いのたびに外すのは大変なのでダンボールや光が入らない戸棚の中に入れて置きます。
手頃な段ボール箱に入れておきます
⑥水洗いと水切りの繰り返し
もやしが出来るまで、水洗いと水切りを繰り返します。
収獲までの毎日、朝、昼、晩と3回ほど水洗いと水切りを繰り返します。
この時、緑豆に手が触れないように、水切りネットを被せたまま水洗いと水切りを行ってください。
容器の底の緑豆は傷みやすいので、底の緑豆までしっかりとほぐれるように水を勢いよく入れて対流させてください。
洗った後は、しっかり水を切ってください。底に水が残っているともやしが腐ってしまうことがあります。
水を切ってから1日ほど経ちました、少しもやしが生えて来ました
2日ほどで容器の半分くらいの量になりました
⑦もやしの収獲
写真のようにもやしが上部まで達したら完成です。
大きめの容器に移し、緑豆の緑の殻を取り除きます。
ちょっと面倒な作業ですが、殻は半分程度は水に浮いてくるので取りやすいと思います。
美味しいもやしを食べるためにはちょっとした手間をおしまないでくださいね。笑
ここまで成長するのにわずか4日半でした。気温により多少変わるようです。